それは骨格の問題だけですか?マットコース終了後も良くある、意外と本当の理由がはっきりと分からず説明できない問題。
A子:マットのハーフロールバックでロールアップ時に坐骨がゴトンと鳴ります。なぜなのか?なぜ鳴らずにできないのか?骨が鳴るのは良くないのではないか?と気になっています。
J:坐骨が鳴るのは良くある現象ですよ。なぜそのようなことになるのかはっきりと理解した方が良いですね。
A子:何を意識すれば良いのか分からず全然変化もありません。気にはなっていてもはっきりしたことが分からないので悩んでいます。 コースでは、骨格に原因があることと骨盤の後傾が強い人は鳴りやすいということを教えてもらいましたが、その時の説明は当時の自分では理解できませんでした。ずっと鳴るので坐骨が鳴るエクササイズは避けた方が良いのですか?
J:坐骨が鳴るのは骨格の問題だけではありませんよ!その当時理解できなかった後傾が強い人は鳴りやすいと言う原因についても一緒に確認していきましょう!
ハーフロールバックは股関節を動かすのに非常に良いエクササイズですので、しないのはとても勿体無いですし、マットの初級の初めの方に登場するエクササイズなので、坐骨が鳴らないように行うことはできますよ。それでは坐骨がゴトンと鳴ることについて詳しく話していきたいと思います!
------------------目次------------------
坐骨がゴトンと鳴るのはどんな時?
リフォーマーのエクササイズでも坐骨は鳴る?鳴る時と鳴らない時の違いは?
そもそも坐骨が鳴るエラーの原因は?解決するには?
坐骨が鳴らないようにするためのおすすめエクササイズ
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坐骨がゴトンと鳴るのはどんな時?
マットのハーフロールバック、roll upしていくときに坐骨が鳴ります。モディフィケーションのアークバレルの上に座っても鳴ります。ネックプル、オブリークスロールバックでroll upしていくときも坐骨が鳴ることがあります。
どの部分で鳴るかというと、骨盤を後ろから前へ送り出す動きの時や上体を後方から両脚に覆いかぶせる動きの時です。 坐骨の片側だけ鳴る時もあれば、両側共の時もあります。 コースではroll downの時に腰椎をさらに屈曲するようにと習ったので、お腹の力が不足しているせいなのかと思ったり、坐骨が鳴らないようにするために何が不足しているのか謎です ...
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