実はレッグサークルズは思っているよりできていません
A子:先生、お客様の股関節の可動域はなかなか大きくなりません…
J:フットワークとセカンドポジションはどんな感じですか?
A子:結構安定していると思いますが…レッグサークルズも大きく回れますが、硬いままです
J:なるほどね
「XXの動きは大きく動けています、でも関節は硬い」これはよくあるお悩みではないでしょうか。特にダンサーやアスリートのお客様のあるあるです。レッグサークルズもそのエクササイズのうちの一つです。脚を大きく開いて回せるのに、股関節は硬いままです。 見た目には大きく開けますが、それは本当に股関節の動きでしょうか?筋肉を正しくイーセントリックとコンセントリックで収縮していますか?もしこの2つの収縮が正しくできているなら、股関節の可動域は自ずと広がっていくはずです。そこで今日はレッグサークルズについての話をしていきたいと思います。
------------------目次------------------
なぜ練習し続けても股関節は硬いまま?
レッグサークルズで股関節から動いてないのは?
レッグサークルズを行う前には?
レッグサークルズの指導ビデオ
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なぜ練習し続けても股関節は硬いまま?
J:レッグサークルズが正しくできでいるかどうか、どのように判断していますか?
A子:うーん…ぶん回し運動ができているか?
これまでずっと強調し続けてきたこと、エクササイズが上手くできているかどうかの指標:スタートポジションをきちんと作り、スタビリティ...
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