バレル仕様など工夫しながらマットでのキャットは行うのに、キャデラックのキャットはなぜやらないの?
A子:以前ピラティス初心者(始めたばかり)のお客様にキャデラックのキャットを提供したところ他のインストラクター達に驚かれたことがあります。ピラティス初心者のお客様にはキャデラックのキャットは難しいと思うのでキャットをするなら先ずはマットからスタートすべきと指摘されたことがあります。
J:そうなのですか?!なぜ皆さまキャデラックのキャットは難しいと言うのでしょうか?
A子:プッシュスルーバー(以下、バー)の扱いが難しいからだと思います…。
J:確かにピラティスを始めたばかりの方にとっては、バーが動くので難しく感じるかもしれませんね。それからシーケンスが長かったり、自分の動きがどうなっているのかが分からなくなったりするというのはありますね。 ですがこのキャデラックでのキャットは、脊柱、股関節、肩関節を満遍なくあらゆる方向に使って動ける良いエクササイズなので早い段階から取り入れたいエクササイズですよ!
A子:そうなのですね!キャデラックのキャットについてもっと知りたくなりました。
J:では一緒に確認していきましょう!
------------------目次------------------
キャデラックキャットはどんな動き?
キャデラックキャットの動きの観察ポイントや修正について
マットのキャットとの相違点
キャットの指導ビデオ
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キャデラックキャットはどんな動き?
・スタートポジション:正座で骨盤脊柱ニュートラル、両手はバーを持つ
・スタビリティ:アーティキュレーション中の脊柱、ヒンジの時の脊柱骨盤ニュートラル、、大腿骨上での骨盤、肩甲骨
・モビリティ: ...
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