筋肉収縮のキューイングばかりしていませんか?
前回の「18年見て分かった最初の壁:ピラティスインストラクターの観察力」で試してみましたか?
試した方は気づいたかもしれませんが、今までのキューイングが多すぎることに気づきませんでしたか?インストラクターの頭の中には豊富な情報が詰まっていますが、一気に伝えたところで相手に理解してもらうことは不可能です。前回の動画でお願いしたのは、以下の3点でした。
この3点をすべてのティーチングで実践しましたか?
おそらく、できたり、できなかったりでしょう。それは学習の初期段階では当然のことです。この3点を意識し続けるだけでも難しいのに、さらに修正の言葉を減らす必要があるのでしょうか?
実は、キューイングが増えると体を観察する余裕がなくなり、観察できないと適切な修正ができません。だからこそ、前回の動画の内容をまず試してほしかったのです。
しかし、修正できない原因は実は「観察ができていない」ことにあります。何を修正すべきかが分からなければ、適切な指示もできません。もしまだ試していないなら、まず動画を見て、何度も試してみてください。
指示(キューイング)と修正の言葉
前述の3つのポイントができるようになった後、次に考えるべきなのは「指示」と「修正の言葉」です。
運動学習理論において、指示には2種類あります。
今回、「キューイングのポイント」 をお届けします!
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