お客様に無理なくレッスンを継続してもらうために
ピラティスは年齢を問わず誰もが取り組むことができると言われています。とはいえ若い方と同じように動いたり、次々と新しいエクササイズにチャレンジして進んでいくことは難しいです。 関節が硬くなり筋肉の柔軟性も低くなり、インストラクターのキューイングを頭では理解できても上手く動けない場合があります。 身体を上手くコントロールしてもらえるように、 キューイングや説明を工夫する。 エクササイズを分解して少しずつ練習する。 新しいエクササイズにチャレンジする前に習得すべき動きを練習する。 そのようにしてレッスンを積み上げていくことによって高齢の方でも始めることが可能だと言えます。
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シニア世代は意外なことが難しい
正しい姿勢でエクササイズを分解して繰り返す
シニア世代の上達ための最終段階
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シニア世代は意外なことが難しい
J:試験の中でのプログラミングと実際のお客様へのプログラミングは完全に違うということは知っていましたか?
インストラクターよりずっと年上の方に対して、経験したことの無い動きを会話の中でイメージしながら無理なくエクササイズに集中していただくためには、多様なアレンジが必要だと思います。 まずはエクササイズ中に起こったことから説明していきま...
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