タイミングを見極めれば回旋エクササイズは難しくない!!
A子:先生、体験に来られたお客様がピラティスを継続してくださって、いろいろなエクササイズにチャレンジしているのですが、脊柱の回旋が上手くできません。
J:これまでにどんな背骨の動きを行いましたか?
A子:屈曲、伸展、側屈を行いました。そして回旋はリフォーマーのサイドツイストにチャレンジしてみました。
J:どんな風に上手くいかなかったのですか?
A子:どうしても腕から先に動いてしまいます。それに回旋時は体重が片側に乗ってしまい、肩や腕にも力が入っています。スタートポジションではニュートラルが取れているのに、なぜそうなってしまうのか…💦
J:サイドツイストは横からのスプリング負荷がかかりますね。その負荷より強いチカラでニュートラルを保ち続けるためのコントロールが必要です。
A子:そうですね💦
J:体重を身体の真ん中に置き、骨盤ニュートルを保ち胸郭を回旋する。肩甲骨も安定した位置に保てないと負荷に対して拮抗できないため、腕が動いてしまうことになりますね。
------------------目次------------------
脊柱の回旋はなぜ難しい?
初心者から取り入れられる回旋エクササイズ達
中級の回旋エクササイズに必要なスタビリティ
姿勢が変わり難しくなるエクササイズをシンプルに伝える
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脊柱の回旋はなぜ難しい?
屈曲・伸展・側屈・回旋の脊柱の動きの中で回旋は難しく、初心者のお客様には...
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