スタッグは中級だけど誰でもできるピラティスエクササイズ?
A子:先生、もうすぐテストを控ていますが、ニーストレッチズはイマイチ分からない...
ジョセフピラティス氏がエクササイズを考案した際、バレエやボクシング、体操などの動きを取り入れていました。そのため、バレエの動きや名前がそのままエクササイズ名になっているものがいくつかあります。
また、彼が考案した下肢のスタートポジションは股関節外旋と内転だったので、股関節外旋キープでのエクササイズもたくさんあります。スタッグもその中の一つです。 実はスタッグはバレエやダンサーのためだけではなく、現代のライフスタイルの為の、股関節から足首までのコントロールにも凄く良い練習です。
今回はスタッグについて詳しく解析、そしてスタッグができるようになる為のプログラミングについても話していきたいと思います。
------------------目次------------------
スタッグはどんな動き?
なぜスタッグは大事
スタッグは股関節だけ
スタッグ指導ビデオ
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スタッグはどんな動き?
A子:先生、今もなおですが、スタッグは自分でするのも苦手
J:そんなに難しくないですよ!ピラティス歴の長い私のお客様全員が綺麗にできていますよ!
同じく、まずは動きを洗い出しましょう。
スタートポジション:骨盤、脊椎ニュートラル、股関節を外旋し内転で閉じる、足はストラップにかけ、足首を底屈
吸う:片側の股関節外旋をキープしながら膝を屈曲...
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