スイミングは簡単にコアを働かせることができるエクササイズ?
A:先生、今更ですが、初心者に上体屈曲の動きをさせたら、すぐに首がしんどくなります...
J:屈曲を多めに入れるとやった感はありますが、コア-スタビリティ-モビリティの順番が守られていなければ首は絶対にしんどくなりますね。
A:では屈曲はしばらくしない、ということですか?
J:まずはコアが好きな環境を探したらいいと思いますよ。
lesson4、12で紹介したコア-スタビリティ-モビリティについての話ですが、身体はこの順番にフォローできないと、違う筋肉を働かせてしまったり、もしくは使いたくない筋肉がしんどくなってしまいます。そのまま続けると痛みが出てしまって、最悪の場合怪我に繋がる可能性もあります。
大切なことは、初心者の為のエクササイズプログラミングとしては、やった感を求めるよりも、一つひとつのエクササイズを綺麗にするということだけです。
綺麗にするという意味は、
1、スタートポジションがきちんと取れる
2、モビリティとスタビリティ両方ともはっきりとできている
3、そして最後はスタートポジションに戻れる
これらが正しくできているなら、コア-スタビリティ-モビリティの順番は正しいと言えます。
そこで今日は初心者でもできる、コアマッスルが働きやすいエクササイズ:スイミングについて話していきたいと思います。
------------------目次------------------
スイミングはただ手と足を動かすだけの動き?
うつ伏せのスイミングで肩が詰まる原因
スイミングの指導ビデオ
----------------------------------------
スイミングはただ手と足を動かすだけの動き?
J:スイミングの初級、特に四つん這いの動きは初心者にオススメですよ!
A:スイミングのイメージは、難しいしかないです…
J:チャートの順番では少し後ろになりますが、実は自分の癖がとてもわかりやすいエクササイズです。
A:考えたことがなかったです、初心者にはあまり向いてないエクササイズだと思ってました...
スイミングプレップスにはいくつかの種類がありますが、これらは全て全身にすごくいい練習です。 1、うつ伏せで片肩を屈曲
2、うつ伏せで両肩...
------------------more------------------
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
すべての記事が読み放題、年間会員のお悩みにお答えします!